2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

季節、朝・昼・晩、人生、運命といったものは、みな、なんとも不思議なことに、まったくリズミカルで―韻を踏み―拍子がとれている。あらゆる手工芸品や芸術作品、あらゆる機械の中に―有機的な物体や我々の日常の活動の中に―至る所に―リズム―韻律―拍子―メロデ…

繰り返しの妙。繰り返すことにこそ、味がある。愉しみがある。発見がある。歓びがある。繰り返しは足踏みではない。人生は一本道ではない。それはくるくると螺旋を描き、少しずつ出発点から現在点までの半径を伸ばしながら同心円状に進んで行く。真っすぐ目…

5歳くらいからずっと、チャイコの「くるみ割り人形」の金平糖の精の踊りが好き。鏡の前で振付を考案して、踊っていたのだけれど、今でもこの曲を聴いていると、自作のダンスをしている自分の姿が脳内に浮かびます(笑)独り遊びが大好きで…。

退屈って楽しいものなのよ。楽しみは退屈の中にあるんじゃないかしら。

わりと社会問題というのはマイノリティに降りかかる物事を、問題として取り上げている。数の問題ではないことから「大多数は加害者ですが、被害者目線で物事を考えましょう」ということ。中に一見、マイノリティに降りかかるように見えて、マジョリティにも…

或る才能を使いこなすには、精神力と賢さが必要になる。賢さがなければ、才能に引きずられてしまう。

本当に、男性としての適性に恵まれた男性が少ないように、女性としての適性が自分自身の素の状態である、天賦の才に恵まれた女性は数が少ないのだ。そして他の場合と同じように、才能はその持ち主を困難に陥れることもあれば、幸せに導くこともある。大体両…

女性にはしつこさに繋がる要素をプラスイメージで奨励される文化があるように思う。「気配り」とか「世話焼き」とかね。出来なければ出来るまでしつこく習得させられるし。昭和はそうだった。今はどうか?だから女性は、区切ろうか、年配の女性は、独特の価…

女性手帳、不評により当面見送りなのね。これに倣ってマイナンバー制度も…。マイナンバー制度にて登録&管理される項目は93項目ある。これ全てを確認することがまだ出来ていない。憲法13条との絡みであるが、住基ネットの時には「違憲ではない」という判決が…

民主主義は租税民主主義がその原点である。

「グレゴール」と「グレーゴル」はどちらでもよいのであるよ。(カフカ)これがどちらでも良いなら ショスタコヴィッチとショスタコーヴィチとショスタコーヴィッチも、何でも好きなようにすればいいのである。にゃん。

ワーグナーとショスタコーヴィチの音楽が好きである(笑) 気分が高揚するから。ずっと、子どもの頃から「ショスタコヴィッチ」と呼んでいた。今でもこちらの方が呼びやすくて好きである。「シュバイツァー」を「シュワイツァー」と発音していたら、父に「シ…

“不気味の谷” 現象

軽井沢に大小さまざまな美術館があって、音楽ホールがあって、これといった図書館がないのは何故か。図書館が欲しい。美術館と同じように、至る処に図書館があればいい。有料でいいわ。有料「が」いいわ。軽井沢には本が足りない。人を呼ぶならツアー客を受…

しかし物語からは、嬉しそうに微笑みながら両手を広げて王子さまを迎える花の姿がイメージされる。待ち焦がれた王子さまを、心から受け入れる姿が。これは男性版お伽噺である。 さて、女性版お伽噺と言えるかどうか。仮説としては言えるのだが、それには様々…

花は、王子さまにとって最初の異性である。王子さまは自分が心奪われたことをなかなか理解しない。胸のざわめきを、不安を、恋に落ちて起きる変化を、花のせいにして飛び出す。花は愛を告げる。そして王子さまによってその命を絶たれることを受け入れる。王…

習慣を変えるというのは、難しいことね。 主体的に変えなければ、意味がないか否か。主体的でないと長続きせず、成功確率が落ちるとは言えるだろう。 今、好ましい、気持ちいい、或いは惰性で馴染んでいるものを、無理やり捨てることによって自分を追い込む…

『嵐が丘』はハーレクインロマンスである。『本格小説』になると、それがさらにはっきりする。ここ以外に需要はない。掘り起こしても面白いが、血を見るだろう。作者は罵られ、涙混じりに殴打され、墓場の片隅に葬り去られるだろう。しかしテキストとして、…

人間関係は、他者が参考になるようでいて、まったく参考に出来ない、しない方がいい場面が多々あるように思う。相互作用でしか愛を与えられない間は貧しい。徳の高い者は現実では貧乏くじばかり引いているように見え、バカみたいである。しかし「あの人は貧…

情緒的価値の重要性

人間関係は、他者が参考になるようでいて、まったく参考に出来ない、しない方がいい場面が多々あるように思う。

お金の集まるところは豊かになり、人は幸せになる。無論遣い方なのだが、集まらなければどうにもならない。バングラは国民が幸せになるように遣ってほしい。せっかく仕事が集まっているのだ。付加価値は安さだけではない。もともと縫製の得意な女性たちが数…

いやいや、中小企業の意思決定には主観性が求められると思う。責任を持って主観であると認識して、経営者がひとりで決定を下すべきではないかと。その前に社員の意見は聴いても、決定は経営者の仕事。

「自分と向かい合うことはとても危険なことで、麻薬や宗教や芸術やセックスは自分と向かい合うことを避けるために、存在している。自分とは何かなどと問うてはいけない。自分の中に混乱そのものがあるからではなく、まったく何もないからだ。」(村上 龍)こ…

空港までリムジンで迎えに来てもらって、市価の10倍の値段で食事を摂ってる。たっぷりの滞在期間。ビーチは貸切。私たち以外は白人しかいない。皆日光浴メインで、寝そべってスマホを触ったり本を読む。街の様子を見に行ったのは、最初にここに来た時一度だ…

なだいなだと言えば『TN君の伝記』名著です。北一輝『日本改造法案大綱』、倉橋由美子『聖少女』、平田オリザ『16歳のオリザの…長いので以下省略 自転車旅行日記だ』、なだいなだ『TN君の伝記』等々を教材に、授業をしてくれた先生がいた。こういうのに巡り…

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20130507/349722/?ST=career&P=1 日経BP記事 「母性保護」の陰で過酷な業務を強いられる社員たち 母性保護 この皺寄せは何処に来るのか。産休を繰り返す女性の分まで負担が増え、婚期を逃したり出逢いを逃したり、…

リベラルアーツは搾取の上に成り立つ特権階級の遊びである。そうであればこそ、その中身が重要になって来る。より洗練されたものでなければ意味がない。

体制側に無事に絡めとられてからでなければ、世の中を本当に変えることなんて出来ないんだよ。だからゲリラ戦なのだ。市民の顔が必要なのだ。目先のカッコよさや注目は、それだけで危険だ。人畜無害な、善男善女の顔をして、体制側に溶け込んで、そこからが…

私の「もっと深刻な問題」も尾崎の焦燥感とちゃんと繋がっていて、解決に必要な試みも共通している部分があって、もっと深刻かどうかも、今振り返るとそれぞれの主観が絡まっていて、客観的に見るとわずかな差だ。今振り返って、客観的に観れば。