2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「牛河は虫になったザムザのように…」そしてそこにはグレーゴルでもグレゴールでもどちらでもいいが(だってどちらも間違いじゃないのだ)とにかくザムザについての説明も、変身という作品についての説明も、カフカだよ〜んという一言も、何もなくポンと置か…

『超低金利時代の終わり - そして日銀による国債引受けのリスク - 読了。

Imagination is more important than knowledge. knowledge is limited. Imagination encircles the world.

「どんどん」という副詞に「…と」という格助詞を接続させて「どんどんと」と表記する人間が増えてきて気持ち悪い。例:どんどん進む→どんどんと進む 言葉は生き物である、言語は時代と共に変化するとは言うものの、自国の言葉の平易な文法すら身についていな…

244P、経営コンサルタントと助成金の話は疑問が残る。問題点や課題が次々浮かぶ。これに限らず細かいところでは現場に当てはめると疑問符が浮かび、反対したくなることが儘ある。大上段の理想論か…と思ってみたりもする。厄介な話だ。しかし、そんなことは…

「そうか、文学が世界性を獲得するためには、ローカリティを愛して、そことちゃんと地続きになっていなければいけない、ということだね。逆説的な言い方だけど、漱石は西欧をたえず意識していたけど、日本のローカリティを抱きしめていないから、世界性を獲…

「米国ではボランティアが盛んで、引退後の弁護士が無償で市民や企業の相談に乗っていることがある」(『事業再生要諦』218P)というが、これは現役の邪魔にはならないのだろうか?日本と違い、格差があるから棲み分けが出来ているのだろうか。支払能力がな…

『誰も語らなかったアジアの見えないリスク』読了。 後半流し読み。 後ほどじっくりと2巡目に入る。非常に中身が濃い。良書。同じ作者の『事業再生要諦』が届いたので、これから読む。 思っていたより読み易そうだ。パラパラとページを捲ると、香川・善通寺 …