2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

部屋に積読してあったのを読み始めた。面白い。

今日の夕飯 筍ご飯 お味噌汁 胡瓜とワカメとじゃこの胡麻和え 湯葉刺し 卵焼き(じゃこ入り) お煎茶 フルーツ(バナナ&デコポン&いちごの盛り合わせ)

明日はカレーの予定。 Gute Nacht.

今日の夕飯(唐突に☆)白飯 お味噌汁(白みそ) 蛍烏賊 海老の炒め物 鰻の蒲焼 とろろ芋(ご飯にかける用) ブロッコリーサラダ デザートはデコポン お煎茶

タブーへの挑戦という意味合いがあったかどうか。あったかもしれない。しかし作者本人は「そりゃタブーじゃないよ」という意識だったのではないか。自分の発想に限界を設けてはならない。しかし現実に生きる世界の限界を無視してもいけない。だからこの話は…

深沢作品自体はふわっとしています。広がりがあるのです。

やはり書いておきます。読んだのはかなーり前のことですが。「風流無譚」kindleで買いましたので再読します。この作品が世に再び出ることを深沢七郎が願っているのかどうか、私には判断がつきません。彼は世のルールに従い、法の下で逸脱することなく、あの…

ユーモアのある小説なので、そのように扱えばいいのだろうが、人がひとり亡くなっている。すっかりセンシティブになり、触れようとしない作者の傷ましさを思うとなかなか…。絶版になったままだ。惜しい。経緯を考えると仕方ないとも思う。作者自身右翼に付け…

プロレタリアと重なるように生きたけれど、突き抜けた明るさがある。自由奔放であるが故に起きるマイナス面も引き受けた人。気難しかったらしいですよw 嵐山は出入り禁止になってる。>ラブミー農場 商才もあるし楽器もこなす。過激な、商才のある、武者小…

著作権が切れた。>『風流無譚』

『風流無譚』が復活してる!kindleで。驚いたわ。知らなかった。自分のペンの力と、誤読と、たった一か所の描写が独り歩きする様に、自分の力の及ばない領域を見て、心底畏怖を感じたであろう深沢は、草葉の陰でどう感じているだろうか。もう二度と、バカな…

この色は・・・古代中国から時代が下ると黄色で代用するらしい。具体的に言うと漢以降だそうだ。そうであれば、ますます確信は深まる。私が読んだ考察はじゅうぶん納得できる論旨展開であった。少々雑だが、それはもうこの時期であること、ネタバレを避ける…

色彩を持たない多崎つくるに、実は色彩があると仮定した場合の考察を読んだ。私も、つくるに色彩があると仮定した場合の色を探ってみようと思う。今、ひとつの候補色がある。現時点で確信に近い。推理の根拠もある。ただ、もう少し知識を増やして詰めてみた…

同性愛のモチーフと重なる印象。加害者から被害者への転換。

ミューズは不思議な猫だった。

春樹作品を全て、「或る女性に対する鎮魂の作品集」と仮定すればそのように読める。配偶者は緑(のモデル)だと言われているが、繰り返しモチーフになるのは直子だ。

ひとつの結論を認めていいだろう。「村上春樹は女性が描ける」 この人何か、強烈に(或る女性に)懺悔しなければならないことを抱えて生きてきたのでは?そうではない、すべて創作だと言うなら、たいしたものである。 本当にたいしたものである。もちろん年…

もし誰かがアカを殺すとすれば、それはアオだ。そうだろう?灰はそれをも抑止するだろうが、クロがあのふたりの間に入って3人で会えというのもその抑止だとも言える。あのふたりがふたりだけで元居た場所に残っているのだ。そのことを「アカは」意識する。「…

色の意味。色の意味だ。

私がもし続編を書くとしたならば・・・アカを殺す。自殺させるのよ。私の推理に沿って。それを防ぐために灰がいるんじゃないのか? その辺を考えてみる。ビール入って頭の回転鈍いけどw

アカは、語らなかった。嘘をついたわけではないが、大切なことについて、アカは語らなかった。そのことがクロの口から明らかにされた。何故作者はこれを提示してみせたのか。そこには語られた内容を読者に伝える役割だけが課せられたのか。アカのやり方はそ…

色彩を持つとはどういうことか。それぞれの立場を持つということだ。つくるだけが色彩を持たないのだ。我らが主人公は、狂言回しは、「色彩を持たないのだ」

ネタバレを気にせず書けるようになれば(それは1年くらい後のことだろうと思う。)徹底的に細部を詰めたい。その為には、私自身知識を新たに頭に入れる必要がある。これは書き足りない物語なんかじゃない。沈黙は雄弁だ。

シロひとりが嘘をつくわけじゃあるまい?魔女狩りじゃあるまいし。

クロはひとつ、嘘をついている。 アカは、いくつかの嘘をついている。 アオは嘘をついていない。 (仮説を持っている。謎の途中だ。) おそらく灰についてはアナザーストーリーが書かれるだろう。 緑についても、沙羅についての言及も、そこで行われるだろう…

彼らの聖地を、今も守るのはアカだ。クロには距離が必要だった。そして、私をもうクロとは呼ぶなと言う。シロもまた、もうシロではないのだと。シロは降りたがっていた。「つくる」という象徴的な名前。すべてに意味がある。すべてに怖ろしいくらい意味があ…

「巡礼」という言葉がはっきりと、4つのカラーが四神であることを示している。巡礼とは、聖地(神の元)を巡る宗教的行為だ。そして主人公はしきりと「色を持たない」ことを引け目に感じている。巡る色の順序。すべてがはっきりと指し示しているように思う…

ああ、そしてこれは因果応報の物語でもあるのね。

美女にとって自分の身を守る術は、「一刻も早く誰かのものになってしまうこと」である。最も好きな人の胸に、周りに遠慮することなく飛び込んで、彼に守ってもらうことだ。彼の存在そのものが強力な御守りになる。 世界はそういう風に出来ている。 彼女が最…

絡みつく雑魚をどうやって捨てるか → 雑魚が絡みつくなら構ってやることで自分に都合よく動かそう はひとつの明確な自覚があるわけだが、どうしてそこまで話すかと言えば要だからである。要は、無闇に攻撃的であってはその用を為さない。纏わりつく自己嫌悪…