女性にはしつこさに繋がる要素をプラスイメージで奨励される文化があるように思う。「気配り」とか「世話焼き」とかね。出来なければ出来るまでしつこく習得させられるし。昭和はそうだった。今はどうか?

だから女性は、区切ろうか、年配の女性は、独特の価値観で動いている。お菓子など焼けなくても生きていけます。解剖が好きならそれをやればよろしい。料理だって似たようなものよ。適性はあると思うわ。

気配りなどしなくていい。大体そこにいるだけで男性が寄って来て、あれこれ話しかけて来て、自分を大きく見せようとする彼らから自慢話を聞かされて、それをすごいなーと心から思って応援する…くらいの適性がなければ、男性の被扶養者になって生きていくことは難しい。

子を産むのは大きなリスクだ。離婚すれば貧困層への転落可能性は跳ね上がるし、行動は制限される。世間との付き合いからも逃れられず、嫌でも地域社会に絡め取られる。

配偶者や恋人が、女子力を磨いて無理して頑張って獲得した果実なら、そうそう手放せないでしょう。次がないと思えば、そして子育て中なら、扶養されているなら、我慢するしかない。

それもまた美しいかもしれないが、私にはよく分からない。

私は好きな時に好きな場所に行ける。彼が働いている間、海外のリゾート地で羽を伸ばしてもOKだ。家事も強制ではない。好きな時に好きなだけしかしない。興味がない時は経済力で解決する。

何でこんなものを書いているかというと、DVは共依存で、暴力の前にそれを誘う言動がある。何らかの形で女性が男性を傷つけている…という意見を見かけたから。そしてこういう意見が。

「ていうか、最終的には絶対に殴りにくるに決まってる馬鹿な男に理不尽にいつまでも絡んでいく女っているよね。男が「これ以上いけない」ってサインに逃げようとしても、怒りながら追っかけてくようなの。」


別のところではこういう話題が。
イザナギイザナミが恋しくて、黄泉の世界に行くわけですが、イザナミが腐ってて、逃げ帰るわけですね。そして、腐ったからだを見られたイザナミは怒り狂って追いかけてくるわけですが、イザナギは全力で撃退。これが日本の夫婦の原型か、と思うと結婚ってなんだろうとおもうわけです。」

安珍清姫の事例もありますしね。

そしてこの文章の冒頭部分に戻る。