http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20130507/349722/?ST=career&P=1
日経BP記事 「母性保護」の陰で過酷な業務を強いられる社員たち

母性保護 この皺寄せは何処に来るのか。産休を繰り返す女性の分まで負担が増え、婚期を逃したり出逢いを逃したり、出産に踏み切れずに時が経過してしまう女性社員もいる。

現実問題として、会社はなかなか動かない。動けない場合と動かない場合と。後者の場合、わざと放置することで現場の負担を高め、声が挙がれば移動。次に配置された人も当然負担が大きく、対象者2名に悪感情を持つようになる。それが空気となれば2名を退職に追い込める。

動けない場合もまた、結果として同じような道すじを辿ると推測される。

そういう筋書きも含めて、なかなか難しい問題ではある。では企業が一番悪いのか?そうかもしれない。概ねそう言えるかもしれない。この場合は現場というものにフォーカスして見ている。どちらが問題かを問うよりは、今在る状況を労働者目線のみで。敢えて。

経営者目線で見て、中間管理職目線でも見て、それぞれを対峙させ、落とし処を図る以外に方法はない。だからこそ安易な政策で企業を振り回すな、空気を形成するな、助成金はあらゆる影響を考えた上でばら撒くように…とこういうことになってくる。経営者は利益を追うのだから。慈善団体ではない。

しかし社会的公器としての側面は持つ。

ここまでツイッターに書いて
「(社会的公器)というよりは法人という巨大な市民」との的確なリプライをいただいた。

「はい。法人格に触れようかどうしようかと思ってやめたところでした(笑) 少し考えを追ってみます。」とお返事したので、今からお風呂に入ってちょっと考えてくるw

続きは後日、まとまったらここに書きます。