2012-01-01から1年間の記事一覧

244P、経営コンサルタントと助成金の話は疑問が残る。問題点や課題が次々浮かぶ。これに限らず細かいところでは現場に当てはめると疑問符が浮かび、反対したくなることが儘ある。大上段の理想論か…と思ってみたりもする。厄介な話だ。しかし、そんなことは…

「そうか、文学が世界性を獲得するためには、ローカリティを愛して、そことちゃんと地続きになっていなければいけない、ということだね。逆説的な言い方だけど、漱石は西欧をたえず意識していたけど、日本のローカリティを抱きしめていないから、世界性を獲…

「米国ではボランティアが盛んで、引退後の弁護士が無償で市民や企業の相談に乗っていることがある」(『事業再生要諦』218P)というが、これは現役の邪魔にはならないのだろうか?日本と違い、格差があるから棲み分けが出来ているのだろうか。支払能力がな…

『誰も語らなかったアジアの見えないリスク』読了。 後半流し読み。 後ほどじっくりと2巡目に入る。非常に中身が濃い。良書。同じ作者の『事業再生要諦』が届いたので、これから読む。 思っていたより読み易そうだ。パラパラとページを捲ると、香川・善通寺 …

石原慎太郎氏が大阪市長の肩を持ち、「差別だなんて言えた立場か、黒シール」なんて言われていたけれど、『あんぽん』を読んでみると何のことはない、この本の中で佐野氏に激烈に批判されていた。私怨である。あんぽん読了。「私怨である」はより正確に言う…

女性が少なくなると、売春が盛んになり、あげくは売買を始めるだろう。この本の言う通りだ。需要があるのに満たされないとなると、「諦めるか」というとそうはいかない。おそらく異性は諦めきれない。女性の価値は高騰し、その価格はつり上がる。儲かるとな…

「あんぽん」読了。在日朝鮮人の暮らしについての本は、おそらく初めて読んだ。興味がなかったのだ。最も近いのは10代後半で読んだ『青春の門』か。あれも面白かった。五木寛之の最高傑作は、『青春の門』と『ゴキブリの歌』*^^*

愚者は時間泥棒である。時間泥棒を愚者と呼ぶ。愚かであることの効用。愚かであることの高揚。と立て続けに言ってみたところ、即座に「灰色の男達」と返答が来た。そう取ったか。何度か遣り取りしている方なので、「ユックリススムノデス ソノホウガハヤクツ…

「愚民」という言葉に、侮蔑の意はあるだろうか。この言葉に侮蔑の意を載せることも、憐れみの意を載せることもある。優しさを載せることが出来れば、それは多少高度な技であるかもしれない。受け取る力、読み取る力、考える力の無い者の集団を愚民と呼ぶ、…

「言い訳無用 愚痴や不平をこぼし、言い訳ばかりする意気地のない人に魅力を感じる人はまずいない。(中略) 責任を負うことで力がみなぎるのに対し、責任を回避すれば腑抜けになる。さらに付け加えるならば、責任を負うことで富は引き寄せられるが、責任を放…

http://wise9.jp/archives/4680文中でご本人が自分を評して「口が巧い」と語っているが、確かにそうだ。自分が高揚することで人を乗せていくのね。ここまであからさまなのは初めて見たので、記念碑的にここに記録しておこう。度々ブログを拝読しているが、文…

第三の新人は日本の実存主義?

「興味深いのは、この文学産業の末端からその中心に躍り出た村上春樹は、直感的に、この装置性の欺瞞を見抜いて、明確な意識として第三の新人の実存意識を課題としていったことだ。」極東ブログ 「第三の新人が日本の実存主義だった」2012/09/25より 吉行ー…

読了

『たかが英語』 三木谷浩史

勉強上手

勉強上手になる9か条 1成果が出ないのはあなたが勉強下手だから 2努力が必要な勉強などするな。好きなことだけが芸になる 3資格はムダ。取るな 4本は、信頼できる情報を持つ著者のものだけ読め 5テレビはニュースと教養番組を1.3倍速で観よ 6ツイッター等…

生活を保証するだけの一定額が各人に与えられる。その上でね、もっと仕事をしたいかどうかは、自分で自由に決めればいいようにする。馬鹿げた結論と思うだろう。それは承知している。けれどもね、大抵の人は仕事をするだろう。それどころか、喜んで、自分か…

目録3

1.入門 経済学 伊藤元重2.マンキュー経済学 Ⅰミクロ編 Nicholas Gregory Mankiw3.マンキュー経済学 Ⅱマクロ編 Nicholas Gregory Mankiw4.禅とオートバイ修理技術 上 Robert M. Pirsig5.禅とオートバイ修理技術 下 Robert M. Pirsig

友愛数とは。ペアになった2つの数で、一方の数が他方の数の約数の和になるようなものである。220と284は友愛数である。220の約数は1, 2, 4, 5, 10, 11, 20, 22, 44, 55, 110で、これらの和は284である。284の約数は1, 2, 4, 71, 142で、これらの和は220であ…

皇太子と書いて、「ひつぎのみこ」と読ませるのか。 日嗣の御子だとばかり思っていた。「日嗣」は「棺」と音が同じであることも関係するのだろうか?

目録2

1. 古事記 倉野 憲司 校注2. 西国立志編 Samuel Smiles 中村正直(訳)3. 人類が消えた世界 Alan Weisman 鬼澤 忍(訳)4. 日本書紀(一) 坂本 太郎 家永三郎 井上光貞 大野 晋 校注5. ギリシア・ローマ神話 Bulfinch 野上弥生子(訳)

目録 1

1. 論理哲学論考 Wittgenstein 野矢 茂樹(訳)2. ALICE'S ADVENTURES UNDER GROUND lewis Carroll3. 現代人のための哲学 渡邊 二郎4. 虚数の情緒 吉田 武5. フェルマーの最終定理 Simon Lehna Singh 青木 薫(訳)

開設

私設メモです。本は借りずに買う派、そしてどんどん処分する派でしたが、 最近買うペースに読むペースが追いつかず、 何を持っているのか把握できなくなって来たので、メモが必要になりました。