女性が少なくなると、売春が盛んになり、あげくは売買を始めるだろう。この本の言う通りだ。需要があるのに満たされないとなると、「諦めるか」というとそうはいかない。おそらく異性は諦めきれない。女性の価値は高騰し、その価格はつり上がる。儲かるとなれば、今のように女性が自分の商品価値とは無関係に、平和に暮らすことは難しくなるだろう。(今も既に商品として扱われている女性がいるので、女性全てにおいてではないのだが…)

私は女性なので、女性の立場から書いた。

http://honz.jp/12353
『女性のいない世界』消えた1億6300万人 マーラ・ヴィステンドール著


障害者には障害者の役割がある。(ダウン症児の出産前の検査を念頭に置いている) 男女比にも理由がある。だいたい1対1になるようにと神が定めたならば、それが一番良いのだ。

「男性が余って妻探しが困難になれば、外国や貧困地域から金で買うようになる。貧困地域では金になる女児を望むようになり、女性の底辺層が増加する。問題は一地域にとどまらない。」http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20120820-OYT8T00621.htm

http://diamond.jp/articles/-/22352



https://twitter.com/kanedo_/status/262175614319087616
この観点から言うと、一夫一婦制を望まない人に、男性2人女性1人の結婚という選択肢はあると思う。需要はいくらかはあるだろう。不特定多数に向けての売春よりよほどいい。女性は相変わらず男性に経済力を求めるというが、男性2人分の収入を合わせれば彼女も満足ではないか。まああくまでアイディアなので。でも当然思いつくことではある。既存の枠がどれほどのものか。常識がどれほどのものか。当人達が良ければ、それで。

男性は猿山のボスのように決着をつけたがるのか、それとも草食化が進み、共有するか。女性はどうだろう。やはりひとりの男性がいいのか。お話書いて、登場人物の心を追いかけてみようか。

お話を書くってコックリさんに似ているわ。皆の意思で動かしているんだけれど、偶に意外な方向に進んで驚く。まあ予定調和なのかもしれないのだけれど。世界も同じかも。

私、ちょっとバカみたい。バカみたいでいい感じ♪

結構文化ってちょっとしたことで崩れる気もするのだ。でも一夫一婦制は根源に関わるからなあ…。「ずれ」は何処まで許容されるか。