バカにする人は多いのだが、まだ海のものとも山のものともつかない。
のんびりじっくり見ていれば、
この事例(『楽天の社内英語化』)は様々なことを教えてくれるだろう。
より多くを学びたいなら楽天の立場に立って、当事者意識で。

“杉原の英語嫌いは筋金入りだ。
大学受験も数学と小論文で受けられる慶応大学の総合政策学部を選んだ。
大学の第二外国語は韓国語だ。
これまでの人生で英語に正面から取り組んだ記憶はなかった。
「英語化推進の担当役員はお前だからな」
杉原は開いた口がふさがらなかった。
「社員のみんなにつらい思いをさせるプロジェクトだから、
担当の役員は痛みの分かるヤツの方がいい。」”

リーダーは必ずしも強者じゃなくていい。
機械的に)成績の良い者に昇進という形で報いてきた会社も
数多くあると思うが、一回一回ベストな選択があるはずだ。
成績には昇進ではなく、報酬で報いるのが望ましい。

勉強なのだから、やればやっただけ力がつくとは思う。
とにかく英語に馴染む。使ってみることが大切だし、
中学レベルでいいと思う。使っていれば。
泳ぐにはまず水に入ることだ。


https://id.nikkei.com/lounge/nl/auth/LA0210.seam?cid=4668656&flashId=3665894
「会社辞めます」 楽天、英語公用語の衝撃(ルポ迫真スペシャル)