2013-01-07 ■ “好きな男性は何をしても好き”これを馬鹿と見ることは簡単なのだが、バカも徹底すると ひとつの哲学となるし、幸せも運ぶ。問題は徹底できないことにある。集中を妨げるような理性なら、ない方がいい。小沢健二が20代半ばで盛んに試みた “俯瞰の自分をなくしたい”には、そんな切実な世界への 信頼志向が隠れている。