そして、それらの現実を飛び越えて、ふわふわと天使のように生きる。可能だ。今の私がそう。コツがある。ふわふわしていると、許すまじと地上から魔女の手が伸びて引き摺り下ろす。手に入れたいと、手段を選ばず手を伸ばす異性もある。

蜘蛛の糸」みたいなものだ。

「現実を知っていますよ」と知らせる。現実を知っている=引き摺ろ下ろされ、苦しんだ経験 を示すので、相手は溜飲が下がる。加えて彼ら、彼女らに共感を示す。その後に進むべき方向を示唆すると、驚くほど素直にその言葉を受け入れる。

無毒化、完了。


引きずり下ろそうと手を伸ばしてくるような他人だ。関わりは此処までで良い。そう割り切るようになった。以後、距離をとる。比較的うまくいくのだ。「真摯に関わって差し上げた経緯」があるから。

思うのだが、この方達は私と関わりを持ちたいと願う、そして手段を選ばず無理やり自分の方を向かせ、認めさせようとする餓鬼のようなものなのだ。



文章はランダムにアップすることもある。時系列に沿っているとは限らない。読者に伝えておく。