様々な意味で、強いオスと一緒にいるからこそ可能になる。
そこが特権階級の特権階級たる所以。

隠しても仕方ないから。


だから男次第って枠から抜け出したいなら、何を持ってしても、
経済的自立を手に入れることと、社会を通して成長することがカギとなってくる。

しかし残念なことに、社会はまだじゅうぶんに整備されておらず、
「男社会」なのである。男性に嫌われると、足を引っ張られ、簡単に失脚する。

それは却って社会の方が可視化され、家庭の中の方が様々な装飾が施され、
見えにくくなっている。主婦の権利の整備が進行してきたことも見えている。

社会で女性の権利を獲得するために闘うことと
少子化だから子を産めと期待されることと、
家事労働の責任者としてのポジションが、
現在の環境の中で本気で成立すると思うか。
長期間に渡って。


生理が途切れることの不安は、
生殖にダイレクトに結びつくので何よりも耐え難いものに思えるだろう。



「社会で女性の権利を獲得し、広げていくこと」は古臭く感じられるだろう。
その弊害は私にもよく見える。
女性が女性らしくありたいのも、男性に庇護されたいのも当然のこと。