2013-01-04 ■ 彼女を遮るものは何もない。この日本で義務教育を受け、高等教育に進み、 企業で働く。その過程に於いて、様々な邪魔が入る。しかし自分のイメージさえ損なわなければ、 流れに身を任せて、遮るものをすり抜ける。遮るものを愛おしい過去の構成物として記憶する。そのまま手放す。