2013-12-01 ■ 本っていうのは自分を括りつけておく紐なのだ。過去に縛りつけておく紐。 大事な本ほど手放さねばならない。 だが、大事な本ほど読み返す価値がある。 新たな発見を運ぶ。それには価値がある。悩ましいところだ。 取っておいても手放しても、リスクが高い。 どちらも自分に新しい風を呼び込む。「テーブル(食卓・書記台)と タブロー(窓枠・絵画)と タブレット(書物・丸薬)は同じものなのだ。」(ヘンリー・ペトロスキー)