ケストナーが好き。『飛ぶ教室』『ふたりのロッテ』『エミールと探偵たち』
あのね、『クオレ』をこの人の作品だと勘違いして憶えちゃってる(本当はエドモンド・デ・アミーチス)。

このクオレの中のひとつのエピソードが『母をたずねて三千里

イタリアからブエノスアイレスまで行くのよね。

ブエノスアイレスと言えば『ブエノスアイレス午前零時』。(芥川賞)受賞直前に読んだ。そして綺麗に内容を忘れちゃった。

藤沢 周は5冊くらい読んだけれど、全然憶えてないのよね。同時期に読んだ赤坂真理は『ヴァイブレータ』をほんの少々、阿部和重は『インディヴィジュアル プロジェクション』を、こちらははっきりと憶えているのだけれど。

阿部を最もよく憶えていて、また好んでもいて、『アメリカの夜』も幽かに憶えている。全て購入して、全てもう手元にはない。

買う数、読む数が多すぎて、うっかり取っておくと本に埋もれて生活することになるので読んでは手放し…を繰り返す。

内容は憶えていなくても、藤沢周に『ブエノスアイレス午前零時』(何故か3時と間違って憶えていて、いつも何時だったか迷う。3時じゃないことも併せて憶えているからだ(笑))という作品があって、芥川賞を獲ったことだけでも憶えていれば、また探し出すことが出来る。

話は戻って『飛ぶ教室』読みたい。『ふたりのロッテ』は小学校の図書館で読んだ。『飛ぶ教室』は何処で読んだのだろう?