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「契約ルール、120年ぶり全面改正へ 個人保証制度など」朝日新聞

中小企業融資に於ける経営者以外の個人保証を禁止する規定を検討。ようやくだ。

保険会社、保証会社のみだと融資条件が厳しくなる。

しかし、社長に言われて断れない人が何人もいた。酷い社長は自分は逃げた。社員に役員就任をちらつかせる。目的は、その人が個人として持っている土地を担保に融資を引き出すこと。或いは既に行われた融資の担保として差し出すこと。そういったケースを救ってほしい。

中小の同族企業は、往々にしてワンマン経営である。経営者とは代表取締役その人と、引退した親、つまり一族を指す。実質、他人取締役ではない。

しかし「代表取締役以外」ではなく「経営者以外」である以上、他人取締役は逃れられないのか?

引退した親や、主婦である配偶者は経営に参画していなければ、同族企業であっても免れるのか?