面白い。
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2012/12/post-12f9.html


小選挙区制と二大政党制は切っても切れない関係。
元々我が国でも小選挙区制導入時には、
二大政党制への移行が明確に意識されていた。
二大政党制は崩れたのだろうか。
だとすればこの先、この制度継続は何の為か。

有権者にとっては分かりづらく、
効果を実感するより先に弊害が目につき易いのではないだろうか。
例えば、小選挙区比例代表並立制の特徴として、
小選挙区で落とした筈の候補が比例復活する。
これは有権者の心情としては解せない。
虚しさを感じてモチベーションも下がる。
投票率にも影響していないか?

いつまで「小選挙区比例代表並立制」をやるのだろうか。
衆議院だけで3分の2を超えている事態だが…。

twitterにて「自民に3分の2も入れるとは…
もう少し票の動きを読まないと勝ち過ぎだろう」などと無茶を言い、
案の定「票なんてどうやって読むんだ。
組織票の統計とか一般人に分かるようにちゃんと出ているのか?」
という尤もなエアリプを各所で散見することと相成ったが、
そうなのである。
他者の票の動向を読んで投票するなど土台無理な話だ。
それよりは、小選挙区制を改めた方が早い。

小選挙区制になっているものは仕方がないので、
現状に対抗すべく必死で他者の動向を読む。勘で☆ 
当たるも八卦当たらぬも八卦…といったところだが、
最悪の事態だけは回避するように手堅く打つ。

もちろん何が最悪の事態かは、各人意見の分かれるところである。
小選挙区制は結果が極端な形で出やすいということを、
ちょっと頭の片隅に置いておくだけでも、
効果はあるように思うが如何だろうか。